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2016年05月13日
4月に発生しました熊本地震により、空港キャンパスは教育訓練施設および学生寮などキャンパス内に甚大な被害を受けました。
地震発生直後の様子
<北ウィング講義棟・シミュレーター棟>
<学生寮>
<南ウィング 実習棟・格納庫>
<航空操縦学専攻について>
幸いにして北ウィング格納庫自体には損傷が少なく、中に格納されていた機体も損傷を受けること無く全機無事で、整備体制も従来通りの運営が可能な状態です。しかし講義棟とシミュレーター棟の損傷が激しく、早期の使用は困難と判断し、暫定的に格納庫内の空き部屋に操縦訓練に必要な機能を移して訓練を再開します。現在、セスナ社からの指示による安全確認のための機体整備を行っているところで、16日の週には操縦訓練が再開できる見込みです。
<航空整備学専攻について>
整備学専攻の学生が入寮している学生寮や実習棟・格納庫など、航空整備学専攻で使用している施設の被害が大きく、早期の使用が難しい状況です。そこで、仮設の学生寮や教室・実習棟を建設し、6月6日(月)の講義再開を予定しています。
敷地内に仮設の学生寮・教室・実習棟の建設が始まりました。
授業再開に向けて、南ウィングから教材移動と状態確認を行っています。
再開に向けた復旧状況は、ホームページで随時ご報告させていただきます。