TOPキーワード
2015年12月02日
平成27年11月3日~4日、ブルゴーニュ大学(フランス・ディジョン)にて開催された「日仏合同フォーラム」で
応用微生物工学科の三枝敬明准教授が講演されました。
このフォーラムはマニュエル・ヴァルス・フランス共和国首相来日の際、平成27年10月5日に正式に発表された
「日仏イノベーション・イヤー」の正式イベントのひとつで、在フランス日本国大使館の後援行事となっています。
今回のフォーラムは、日本学術振興会、ブルゴーニュ大学、ヴィタゴラ(機能性食品をメインとするフランスの
バイオクラスター)の主催で、Science of Fermentation - an authentic innovation since ancient times -
「発酵科学:太古から続くイノベーション」をテーマとして開催されました。
日本人5名、フランス人5名から各国1名ずつ以下の5つのテーマについて各々講演を行いました。三枝准教授は
ヴィタゴラからの依頼で今回発表することになり、セッション5にて
「The beginning of Japanese sake 日本酒の起源」というタイトルで講演を行いました。
現代の日本酒製造技術の確立に至るまでの古代からの変遷について、
研究室での再現実験と独自の見解を交えて解説しました。
セッション1: Synthetic biology for improve fermentation「発酵改善のための合成生物学」
セッション2: Bioethanol「バイオエタノール」
セッション3: Genetic engineering and fermentations「遺伝子技術と発酵」
セッション4: Lactic acid fermentation「乳酸発酵」
セッション5: Fermentation through ages「古代からの発酵」