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2019年07月29日
2019年7月11日(木)、生物生命学部応用生命科学科の学生を対象に、医療法人社団仁誠会の坂本さん(2017年同学科卒業・熊本県文徳高校出身)と学校法人京都保健衛生専門学校の先生方を招き、臨床工学技士の具体的な業務内容や、国家資格取得に向けた同専門学校での学びについてお話しいただきました。
本学は2016年度から同専門学校と連携をスタートし、同学科の学生は4年次に同専門学校の臨床工学技士専攻科に1年間通学することで、臨床工学技士(国家資格)の受験資格を得ることができます。
▼坂本さん
坂本さんからは、臨床工学技士のやりがいや、専門学校時代の実習、日々のレポート作成などさまざまな体験談をお話しいただき、その中で、「臨床工学技士の仕事を通じて人間的にも成長できたと実感している。是非皆さんも臨床工学技士を目指し、医療従事者でしか味わえない充実感を感じて欲しい」と学生にメッセージを送りました。
ME連携教育の同専門学校の先生からは、国家資格取得に向けての教育や就職についてのお話がありました。
最後に同学科の松下琢教授より「臨床工学技士を目指すコースは並大抵の努力では達成できない。しかし、卒業後の進路の大きな選択肢の一つとなるので、興味がある学生は一生懸命取り組むように」と激励がありました。
聴講した学生達も熱心に聞き入った様子で、卒業生より貴重なお話が聞けるまたとない機会となりました。
1年授業「医療福祉工学」で医療現場に触れる!
/faculty/biotechnology/lifescience/news/2019/190603_003633.html