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  1. 応用生命科学専攻の稲村さんが日本再生医療学会臨床培養士に認定‼

学科ニュース

応用生命科学専攻の稲村さんが日本再生医療学会臨床培養士に認定‼

2019年04月06日

本学の応用生命科学専攻の大学院生が、日本再生医療学会臨床培養士制度の「 臨床培養士」に認定されました。

この度、稲村さん(工学研究科博士後期課程応用生命科学専攻3年・松下研究室・鹿児島県出水中央高校出身)が、日本再生医療学会の第5回臨床培養士認定審査(書類選考・筆記試験・実技試験)を受験し、2019年1月に「臨床培養士」の認定を受けました。在学中の認定は初めてのことです。

2019-2021年期臨床培養士

https://www.jsrm.jp/certification/

           稲村さん

「臨床培養士」とは、iPS細胞などを用いた再生医療の発展に伴い、再生医療の実施にあたり専門的知識に基づいて細胞の調製・培養を行う、培養技術者の認定資格のことで、2014年に日本再生医療学会より創設されました。
資格認定の要件として、以下の3点があげられます。
(1)細胞培養加⼯施設内での⼀貫した無菌操作を実施できる者
(2)無菌環境・操作の理論を理解できる者
(3)再⽣医療等における細胞/組織の調製・培養の充分な経験を有すること
日本再生医療学会臨床培養士制度諸規則より抜粋

応用生命科学科では、細胞培養実験施設や医薬工学実験棟などの研究施設を有しており、松下研究室(松下琢教授古水雄志准教授)では、再生医療に関する研究を行っています。また、研究活動や細胞培養技術の研さんが、今回の認定に繋がったものと思われます。
今後は、細胞培養のスペシャリストとして、細胞医薬を含む再生医療の分野での活躍が期待されます。

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