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松本研究室が第77回日本癌学会学術総会で発表！

2018年10月15日

2018年9月27日(木)~29日(土)、大阪市にて、第77回日本癌学会学術総会が開催され、本学大学院生2名および博士研究員が研究発表を行いました。

トレハロースリポソーム、カチオン性脂質含有リポソームのアポトーシス誘導によるがん治療効果、セラノスティクス薬剤（がん治療とがん検出ができる薬剤）へのハイブリッドリポソームの応用、そして海苔抽出物の免疫賦活によるがん治療と、多岐にわたる研究テーマに注目が集まり、大学や医薬関連企業の研究者から多くの質問が寄せられました。本学会には、松本陽子教授 （生物生命学部応用生命科学科）、市原英明教授 （同左）も参加し、活発に研究討議を行いました。

■発表演題：「Therapeutic effects and antitumor mechanism of trehalose liposomes against breast adenocarcinoma」
桑原さん（松本研究室博士研究員・2018年3月工学研究科博士後期課程応用生命科学専攻修了・福岡県新宮高校出身）

■発表演題：「Theranostics with hybrid liposomes in the orthotopic graft model mouse of colorectal cancer」
奥村さん（工学研究科博士後期課程応用生命科学専攻3年・熊本県松橋高校出身）

■発表演題：「Chemotherapy with cationic liposome that strategically targets pancreatic cancer cell membrane with negative charge」
元村さん（同上3年・福岡県三池高校出身）

さらに、(株)大森屋との共同研究の成果を、奥村さんが発表しました。

■発表演題：「Therapeutic effects of extracts from nori (Porphyra yezoensis) against mouse model of melanoma along with immunostimulation」

（左から、(株)大森屋 土井室長、市原教授、奥村さん、松本教授、(株)大森屋 稲野社長）

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