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  1. 応用生命科学専攻の院生・博士研究員が、シンガポールの国際会議で研究成果を発表!

学科ニュース

応用生命科学専攻の院生・博士研究員が、シンガポールの国際会議で研究成果を発表!

2018年09月09日

2018年8月28日(火)~30日(木)、工学と科学技術に関する国際シンポジウム「The International Research Symposium on Engineering and Technology(IRSET 2018)」がシンガポールで開催され、本学大学院生2名および博士研究員が研究発表を行いました。IRSET 2018は、生物工学、化学工学、材料科学、応用科学等の分野の研究者、科学者、エンジニア、学生が参加し、理論および実験系の研究成果、新しいアイデアや実用的な開発を発表する国際フォーラムです。開催国のシンガポールをはじめ、日本、アメリカ、インド、韓国、中国などから約200名が集いました。日本からの参加者は約15名で、そのうち本学が5名を占めました。

■発表演題 : 「Inhibitory Effect of Trehalose Liposomes on the Growth of Cancer Cells Along With Apoptosis in Vitro and in Vivo」
(トレハロースリポソームの種々のがん細胞に対する細胞および動物レベルでのアポトーシス誘導による増殖抑制効果」)
桑原さん(博士研究員・2018年3月工学研究科博士後期課程応用生命科学専攻修了・福岡県新宮高校出身)

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■発表演題 : 「Hybrid Liposomes as Theranostic Agents Showing Enhanced Accumulation in Tumors in the Orthotopic Graft Model Mouse of Colorectal Cancer」
(大腸がん同所移植モデルマウスの腫瘍内へ著しく蓄積するセラノスティクス薬剤(がん治療とがん検出をする薬剤)としてのハイブリッドリポソーム)
奥村さん(工学研究科博士後期課程応用生命科学専攻3年・熊本県松橋高校出身)

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■発表演題 : 「Therapeutic Effects of Cationic Liposomes against Pancreatic Cancer in Vitro and in Vivo」
(カチオンリポソームの膵臓がんに対する細胞および動物レベルでの治療効果 )
元村さん(同上3年・福岡県三池高校出身)

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本研究は、「薬物を含まないリポソームのみでのがん治療を目指している研究」で、参加者から高い関心が寄せられました。本学会には、松本陽子教授 (生物生命学部応用生命科学科)、市原英明教授 (同上)も参加し、活発に研究討議を行いました。

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第22回日本がん分子標的治療学会学術集会で松本研究室が研究成果を発表!
http://www.sojo-u.ac.jp/faculty/department/lifescience/news/180529_008759.html