学科ニュース

食文化の継承に向けた食育推進事業に学生が挑戦

2023年03月06日

ユネスコの無形文化財にも登録された日本の『和食』。
この『和食』とは日本の伝統的な食文化で、『和食』のなかでも日本各地域で数世代にわたって継承されてきたものが郷土料理です。
熊本市は持続可能な食を支える食育を進めるため、熊本の郷土料理を集めた「熊本ごはんレシピ集」作成に取り組んでいます。

今回、このレシピ集作成に先立ち、令和5年2月22日に「学生に伝える郷土料理」がウェルパルくまもとで開催され、応用微生物工学科の2年生から大学院生までの10名が参加しました。
人生の先達に手ほどきを受けた学生たち。
レシピを見ながらの調理は和気あいあい！
実食中こそ黙食でしたが、参加者の頭は縦に動いて、目配せの意味は「できたね！！」
片付け終了後には、若い世代への効果的な郷土料理の啓発方法について活発な意見交換も行われました。

お世話になりました食生活改善推進協議会の皆様、熊本市健康づくり推進課の皆様、貴重な経験の場をご提供頂き、有り難うございました。
【生物生命学科(応用微生物工学科)では所定の単位を取得することで、卒業と同時に食品衛生管理者・食品衛生監視員の国家取得が取得できます。】

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