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国際学会(PST 2018)でベストオーラルプレゼンテーション賞

2018年12月17日

本学の安楽誠教授（薬学部薬学科・製剤学研究室）が、2018年9月19日(水)~21日(金)、ポーランド・クラクフで開催されたXXIV Conference "New Aspects of the Chemistry and Applications of Chitin and its Derivatives"で口頭発表を行いました。本学会は東欧の大学・製薬企業の研究者を中心に開催された国際学会です。

❏学会サイトはこちら ⇒ http://ptchit.lodz.pl/en404,nagrody_w_tyncu_(rok_2018).html

安楽教授は、口頭発表の中で最も優秀な発表に贈られるベストオーラルプレゼンテーション賞「1st Place Award」を受賞しました。演題タイトルは、「Clinical application of chitosan and surface-deacetylated chitin nanofibers on oxidative stress related diseases（訳：天然多糖類キチンナノファイバーを利用した酸化ストレス疾患への応用）」で、酸化ストレスを誘発する疾患である慢性腎臓病やクローン病に対して、天然多糖類であるキチンをナノファイバー化したキチンナノファイバーを機能性食品素材及び製剤素材とすることにより、安全かつ効果的な予防及び治療戦略を提案しました。

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