崇城大学薬学部生限定ICLSコースを開催しました
2017年08月28日
薬学部において8月26日(土)、27日(日)の両日、日本救急医学会認定ICLSコースを開催しました。
ICLSとは突然の心停止を起こした傷病者に対する心肺蘇生術であり、この技術・知識の習得を目指し今年は24名の薬学部生(5年生; 22名、6年生; 2名)がコースを受講しました。
インストラクターは熊本ICLS協会に所属し県内で救急医療の第一線に携わっておられる病院救急外来担当の医師、看護師および消防署の救急救命士が担当されました。
コースでは座学講義はほとんどなく、学生たちは6名1組のチームで日本救急医学会のアジェンダに沿って朝から夕方まで実技訓練を繰り返しました。インストラクターから提示されるシナリオはどれも実際に即したものであり、刻一刻と変化する病状に対して学生たちはリーダーを中心にチームとして最善の対処法を考え、確実に実践していきました。
(文責:薬物治療学 藤井)