学科ニュース

自立型海外研修@タイの活動報告

2019年12月25日

2019年9月2日(月)~4日(水)、タイのバンコク・アユタヤにおいて、本学工学部ナノサイエンス学科の2年生25名、3年生3名、引率の教員2名が自立型海外研修を実施しました。
同研修は「かわいい学生には旅をさせよ」というスローガンを掲げ、"現地集合・現地解散"に加え、航空機やホテルの手配も学生自身で行います。

1日目

バンコク市内のJETROを訪問し、タイの情勢とASEAN経済についてお話を伺いました。夜には、現地の日本企業で活躍されている方々をお招きして、美味しい料理と飲み物を肴に、海外生活や海外勤務についてお話いただく会が催されました。

2日目

精米機などでトップシェアを誇る株式会社サタケのタイ工場を見学しました。産業用精米機のスケールに驚かされ、核となる精米機の構造や、正常な米と不純物（不合格米を含む）を分ける選別機の精巧な仕組みなど、大変勉強になりました。その後、アユタヤの寺院を見学し、ミャンマーやビルマとの戦争の歴史について学びました。

3日目

チュラロンコン大学 工学部化学工学科を訪問し、研究室と大学設備を見学しました。タイでトップクラスである同大の、圧倒的な規模の大きさと多彩な活動に触れ、大変良い刺激を受けました。

お世話になった皆様に御礼申し上げます。有り難うございました。

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