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応用生命科学専攻 松本研究室が環太平洋国際化学会議（ハワイ）で発表

2015年12月22日

　環太平洋国際化学会議2015（The 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (Pacifichem)）が、平成27年12月15~20日にハワイのホノルルで開催されました。Pacifichem2015は、日本、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、韓国、中国の7化学会の主催で行われました。市原英明准教授が「Chemotherapy with hybrid liposomes without drugs along with induction of apoptosis in vivo」、応用生命科学専攻 松本研究室 博士課程1年の桑原君が「Therapeutic effects of hybrid liposome against human carcinoma using model mice of carcinoma」、修士課程2年の奥村君が「Therapeutic effects of hybrid liposomes against colon carcinoma using xenograft mouse models of colon carcinoma」、桑野君が「Inhibitory effects of liposomes including trehalose surfactants on the growth of tumor cells along with apoptosis」という演題で研究発表しました。

　本コングレスは、環太平洋の7か国の化学会による国際会議で、Bench to Bedside: Chemistry of Health Care (Academic Drug Discovery)という大学発の新規治療薬開発に関する領域で発表しました。多くの質問が寄せられ、リポソームそのものによるがん抑制効果に高い関心が示されました。本会議には、松本陽子教授も参加し、活発に研究討議を行いました。


応用生命科学科　市原英明　准教授


大学院応用生命科学専攻博士後期課程1年　桑原君（福岡県立新宮高等学校出身）


大学院応用生命科学専攻修士課程2年　奥村君（熊本県立松橋高等学校出身）

大学院応用生命科学専攻修士課程2年　桑野君（福岡県立朝羽（現 朝倉光陽）高等学校出身）