学科ニュース

応用生命科学専攻 松本研究室および松下研究室の大学院生が学会発表

2015年07月02日

第52回化学関連支部合同九州大会が、6月27日に北九州国際会議場（北九州市）において、開催されました。松本研究室博士後期課程2年の山﨑さん（熊本、マリスト学園高校出身）が「リウマチモデルマウスに対するハイブリッドリポソームの治療効果」、同1年の桑原さん（福岡、新宮高校出身）が「トレハロースリポソームの腫瘍細胞に対するアポトーシス誘導による制がん効果」、修士課程2年の奥村さん（熊本、松橋高校出身）が「担がんマウスを用いたハイブリッドリポソームの大腸がんに対する治療効果」、同1年の中島さん（福岡、中村学園女子高校出身）が「ハイブリッドリポソームの転移抑制によるがん治療効果」、松下研究室博士後期課程3年の石井さん（福岡、祐誠高校出身）が「中空糸膜型三次元細胞培養モジュールを用いたヒト肝細胞の長期培養に関する研究」と題して発表を行いました。松本研究室市原英明准教授も「Remarkable therapeutic effects of hybrid liposomes for model mice of carcinoma along with apoptosis」のタイトルで研究発表しました。ハイブリッドリポソームのがん抑制効果や三次元細胞培養モジュールを用いた人工臓器に関する研究に多くの研究者や企業より高い関心が寄せられました。本大会には、松本陽子教授、松下研究室古水雄志助教も参加し、研究討議を行いました。



大学院応用生命科学専攻博士後期課程3年　石井さん（福岡、祐誠高校出身）

大学院応用生命科学専攻博士後期課程2年　山﨑さん（熊本、マリスト学園高校出身）


大学院応用生命科学専攻博士後期課程1年　桑原さん（福岡、新宮高校出身）


大学院応用生命科学専攻修士課程2年　奥村さん（熊本、松橋高校出身）


大学院応用生命科学専攻修士課程1年　中島さん（福岡、中村学園女子高校出身）


大学院応用生命科学専攻　松本研究室　市原准教授