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今、社会は複雑に変化する「VUCA(ブーカ)※」と呼ばれる予測困難な時代を迎え、変化に対して柔軟に対応できる人材の育成が急務です。そこで、本学でも「ポストAI時代の知の拠点を見据えて」をキーワードに、AIでは模倣できない創造性やレジリエンス(精神回復力)などを身に付けた新時代の専門家を養成し、予測困難な時代に生き抜く力を備えた人材をグローカルに輩出するための教育改革に取り組んでいます。
その核となるのが、実学主義の体験型教育による、豊かな人間性と優れた専門力の育成です。先端的な教育研究のための組織強化やDX推進の下、アントレプレナーシップ教育により、地域社会で挑戦的に活躍できる人材教育を行います。さらに、英語学習施設SILC(シルク)を活用した高度な英語教育、海外留学の推奨などのグローバル教育、IoT・AIセンターや数理・データサイエンス・AI教育の全学展開による情報教育の充実など、学生の知的好奇心を引き出す体験の場を数多く提供しています。
「大学でどう過ごし、何を身につけたか」により、学生の将来への道筋は大きく変化します。このキャンパスで豊かな個性をさらに伸ばして夢を育て、予測困難な時代をたくましく生き抜く力を身に付けたい、そんな心にやる気の火をつけた学生達を育てていきます。
※不安定=Volatility、不確実=Uncertainty、複雑=Complexity、不明瞭=Ambiguity
略 歴
昭和57年 3月 防衛大学校理工学部機械工学科卒業
平成 3年 6月 東京工業大学大学院理工学研究科金属工学専攻博士課程修了 工学博士(東京工業大学)
平成 4年10月 熊本工業大学工学部機械工学科助手
平成15年 5月 米国ワシントン大学機械工学科客員研究員
平成17年 4月 崇城大学工学部機械工学科教授
平成23年 4月 崇城大学工学部長
平成24年 4月 学校法人君が淵学園評議員(現在に至る)
平成30年 4月 崇城大学副学長・大学院工学研究科長 学校法人君が淵学園理事(現在に至る)
令和 5年10月 崇城大学学長
崇城大学 学長 小野長門