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2024年07月18日
2024年7月2日(火)、崇城大学において、アジア各国から学生が集う「Asian Student' Capstone Design Contest 2024 (ASCC 2024)」が開催されました。このイベントでは、AI & 4th Industry、Biotechnology、Electrical Electronics、Humanities & Social Arts、Materials & Devicesの5部門に分かれ、各チームがポスター発表を行い、その優れたプロジェクトに表彰が行われました。
ASCCは、様々な分野(電気・電子、材料・デバイス、バイオテクノロジー、AI・情報技術、機械・IoT、人文・社会科学、建築・アート・デザインなど)の優れた学生研究プロジェクトを表彰することを目的としており、アジアの大学生に開かれた研究成果発表会です。この取り組みは、韓国の国家プロジェクトLINC 3.0の一環として実施され、アジアの大学間の交流と協力の拡大に貢献しています。
ASCC 2024には、17大学から120名以上の学生や教職員が参加し(海外からは92名が参加:韓国、中国、ネパール、インドネシア、ベトナム、タンザニア)、72件のポスターが発表されました(崇城大学からは22件)。発表は全て英語で行われ、参加学生にとっては国際的な舞台での貴重な経験となりました。
表彰式では、各部門から選ばれた優秀な29チームに対して賞が授与されました。そのうち崇城大学では9チームが表彰され、最優秀賞2件、金賞1件、銀賞6件の受賞がありました。
また、イベント翌日の7月3日(水)には、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社熊本テクノロジーセンターおよび本田技研工業株式会社熊本製作所への見学が行われ、学生たちは2グループに分かれてそれぞれの施設を訪問しました。
このような国際的なイベントの開催により、学生たちは自らの研究を世界に向けて発信する機会を得るとともに、異文化交流の場を経験することができました。
ASCC 2024は、崇城大学からは下記の4名の教員が中心となり、国際交流センターをはじめとする学内の各課からの協力を得て実施されました。
実行委員長
八田 泰三 教授(工学部 ナノサイエンス学科)
技術プログラム委員長
亜原理 有 准教授(情報学部 情報学科)
国際運営委員
三枝 敬明 教授(生物生命学部 生物生命学科)
亜原理准教授の研究グループがIEEE-ICEIB2024でベストペーパー賞をダブル受賞
/faculty/information/informatics/news/2024/240517_005840.html
日本設備管理学会2024年春季研究発表大会で成果発表
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