ワタシの成長物語

「学生フォーミュラ」で車両製作に熱中

ものづくり創造センター SUMIC　押領司さん

将来の夢は自動車製作　学内で実際の車両製作を体験

　小さなころから車が好きで、将来は自動車の製作に携わる仕事に就くのが夢。本学の機械工学科を目指したのも、「学生フォーミュラに参加したい」と思ったことがきっかけでした。「学生フォーミュラ」とは、学生の力だけでフォーミュラカーを設計・製作し、大会では走行性能・設計コストなど総合力を競います。入学後、車両製作を行う「ものづくり創造センターSUMIC」を見て、フォーミュラカーのかっこよさや、工場顔負けの施設・設備の充実度に感激し、改めて活動への参加を決意しました。
そして今、憧れだった車両製作に明け暮れる日々です。私は足回り班を担当し、サスペンションなどの部品製作を主に頑張っています。フレーム班、エンジン班と力を合わせながら、メンバーが一体となって1つの車両を作り上げることが、「学生フォーミュラ」の一番の魅力であり、やりがいです。学生同士で話し合いながら組み上げていくことは、大きな達成感があります。今は全日本学生フォーミュラ大会への出場に向けて、車両を完成させることが目標です。
自動車製作の夢に向け、授業にも「学生フォーミュラ」にも全力で取り組んでいます。自分の将来のために思い切り頑張れる、恵まれた環境です。