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ワタシの成長物語

憧れだった美術教員の道へ

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日本画 川上さん

芸術学部 美術学科 日本画コース 2021年卒業
熊本県/第二高校出身


多くの公募展に挑戦し日本画に没頭した大学生活

 高校で美術科に進学し、大学でも絵を描き続けたいと全国の大学を探しました。本学のオープンキャンパスに参加しとき、私の絵が魅力的だと言ってくれた日本画の先生との出会いをきっかけに、 ここで日本画を学びたいと進学を決めました。私が描きたい絵と大学の環境が合っていると感じられた点も大きかったです。
 大学では、扇風機と涼む女の人、こたつとミカンなど、日本の文化に欠かすことのできない「季節」を軸に日常の一場面を描いていました。その中で、日本画の岩絵具の存在感と写実表現を混在させた反具象画の表現を研究。特に印象に残っていのは、2年次に描いた「涼風とスイカ」とう作品です。 「大きい絵を描いてみたい!公募展に挑戦してみたい!」という私の希望を先生が応援してくれて、様々な場面でアドバイスをくれました。 恵まれた制作環境を生かし、海外研修や公募展などに挑戦。大学に泊まり込んで、夜通し絵を描いたのも良い思い出です。
 卒業後は中学校の美術教員になります。自身の経験から、挑戦すること、粘り強くやり遂げることの大切さを教えていきたいです。 同時に、生涯、日本画の研究を続けることが、より良い教育者であることにもつながるよう、精一杯頑張ります。

STEP01

kawakami2.jpg充実した制作環境で、思う存分作品作りに没頭。

STEP02

kawakami4.jpg「涼風とスイカ」改組 新 第5回日展 日本画部門 入選

STEP03

kawakami3.jpg4年間の学びの集大成、芸術学部「卒業展•修了展」にて。(熊本県立美術館分館)