TOPキーワード
海外留学 都築さん
生物生命学部 生物生命学科 3年生
山口県/野田学園高校出身
留学先で携わった研究が将来の目標に繋がった
高校生の頃にロンドンへ海外留学したことがあり、大学在学中にもう一度海外留学したいと望んでいました。そんな中、大学と熊本市の推薦でドイツ・ハイデルベルク市に派遣される「第26回インターナショナル・サマー・サイエンススクール・ハイデルベルク2023」という海外研修のことを知りました。
留学費の補助が出ることが後押しとなり、この研修への挑戦を決意。参加するためには大学・熊本市・ハイデルベルク市それぞれの英語面接に合格する必要がありました。「SILC(英語学習施設:SOJO International Learning Center)」でネイティブの先生に3ヵ月間個別指導していただき、無事、合格。国際交流センターの職員さんの手厚いサポートのおかげで、不安なく海外留学に臨みました。
そしていよいよ、4週間の海外留学。ハイデルベルク城や現地の研究所などを訪問し、ハイデルベルク大学病院でビフィズス菌と大腸がんに関する研究も行いました。周りに日本人が一人もいない環境で様々な人と出会い、困難に直面しても乗り越えた経験で、大きく成長できたと思います。さらに、海外留学でがん研究に関わったことをきっかけに、がん治療薬の研究という将来のビジョンも明確になりました。海外留学という挑戦が、私に多くのものを与えてくれました。
STEP01
ハイデルベルク大学病院で、ビフィズス菌が大腸がんを引き起こす細胞に対してどのような働きを行うか研究しました。
STEP02
ISH(インターナショナル・サマー・サイエンススクール・ハイデルベルク)の参加者と一緒に。
STEP03
学内で海外留学報告会を実施。今後も多数の学生がISHに参加されることを期待しています!