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2019年10月29日
2019年10月17日(木)、本学西園准教授(生物生命学部応用微生物工学科)、天草モリンガファーム、熊本県産業技術センターが、産・学・官連携共同研究の成果である熊本天草産"モリンガ"を活用した機能性表示食品を10月から全国で初めて販売するとして、熊本日日新聞(10月18日付)・教育学術新聞(10月29日付第2785号)に掲載、TKU Live Newsでも放送されました。
❏掲載記事はこちら ⇒ 191018_kumanichi_p7.pdf
❏掲載記事はこちら ⇒ 191016_kyouikugakujutsu_p4.pdf
西園研究室では、モリンガの健康機能性解析と有効成分の同定を進め、モリンガに含まれる成分のうち、ストレスの緩和機能と血圧を下げる作用があるとされる"GABA"に注目。機能性表示食品としての申請書類作成と商品化をサポートしました。また、パッケージデザインには本学芸術学部デザイン学科も関わっています。
中小企業による機能性表示食品の開発は、届出書類の作成や機能性評価等のハードルが高いとされています。
今後は本学を拠点に、熊本の農産品を活用した機能性表示食品や食品開発を進めることで、地域産業へ貢献し、人々の健康に寄与していくことが期待されます。
北インド地方原産。ワサビノキ科の植物。
ミネラルやアミノ酸、ビタミンなど90種類以上の栄養成分が含まれており、栄養分が豊富なことからスーパーフードとして注目されています。
http://www.sojo-kyoso.com/industry/pdf/seeds62.pdf
/news/press/2019/191010_003857.html
※発行元より掲載の許諾を得ています。