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2023年10月24日
2023年9月21日(木)・22日(金)、高知県立大学永国寺キャンパスにて開催された日本農芸化学会 中四国・西日本支部 合同大会において、本学の岸田さん(工学研究科修士課程応用微生物工学専攻1年・麗澤瑞浪高等学校出身)が「Aspergillus fumigatusの真菌型ガラクトマンナン生合成に関わるα-1,2-マンノース転移酵素CmsAの遺伝子破壊による菌糸成長抑制を抑圧する変異株の変異点解析」という演題で発表し、「優秀発表賞」を受賞しました。
岸田さんは、病原性の真菌であるAspergillus fumigatusの細胞壁形成にまつわる興味深い現象の秘密を明らかにしたことを報告して高い評価を得ました。マンノース転移酵素であるCmsAは糸状菌の細胞壁に存在する「糖鎖」の形成に必要なタンパク質であり、その阻害剤が新規な農薬や医薬として使われることが期待されています。
応用生命科学専攻 大学院生2名が学会で優秀ポスター賞を受賞!
/faculty/biotechnology/bio/news/2023/230808_005514.html
日本化粧品検定1級に生物生命学部3年学生が合格
/faculty/biotechnology/bio/news/2023/230710_005476.html