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  1. 古賀研究室と清島研究室が親子のメタバース体験プログラムを開催

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古賀研究室と清島研究室が親子のメタバース体験プログラムを開催

2024年11月06日

2024年818日(日)、工学部建築学科の古賀研究室と芸術学部美術学科の清島研究室が、熊本市のまちなかにあるソーシャルデザインパーク「オモケンパーク」で、親と子の都市と建築講座2024「親子で参加!夏の建築・まちづくり体験プログラム」を開催しました。このイベントは、参加者である親子が建築パースの描き方、スケッチの描き方を学ぶことで、参加者同士で交流を図りつつ、建築やまちづくりに興味を持つきっかけになることを目的としています。

当日は、52名(うち小中学生22名)の参加があり、小学生が夏休みの自由研究課題も兼ねて、大学生から、オモケンパークの屋内のパース(1点透視図)の描き方を学びました。また、美術学科の教員と大学生から、屋内、緑に囲まれた中庭や屋上などで、スケッチの描き方、色鉛筆、透明水彩を使った着彩の仕方を学びました。パースを描く際には、オモケンパーク(建築家、矢橋徹氏の設計)の建築のお話(設計、構造、設備)を交えて、建築の面白さ、魅力を伝えました。
また、参加者がヘッドマウントディスプレイを装着し、研究室で開発したオモケンパークのメタバース空間(メタバース商店街)を体験しました。子供たちがメタバース商店街を自由に歩き回ったり、アバター同士で交流したりしました。そして、2023年度に実施したIT技術を活用したまちづくり(メタバース商店街と現実の商店街を繋ぐまちづくりイベント)のお話をして、まちづくりを学びました。

加えて、古賀研究室が開発を進めている「AIまちづくりコンシェルジュ」のひとつ、AI店員さんのプロトタイプモデルを公開し、AIの体験を実施しました。参加者がAI店員さんとの対話を通じて、オモケンパークの本日のおすすめ(アイスカフェラテ)やお店の案内を聞いたり、熊本のまちなかの情報を聞いたりしました。AIとの交流を通じて、最新のAI技術を学びました。この親子の建築・まちづくり体験プログラムを通じて、参加者が建築、まちづくりの面白さを学び、興味を持つきっかけになったと感じています。

本プロジェクトは本学の特定研究、および科研費、挑戦的研究(開拓)の助成を受けています。


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イベントの様子①

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イベントの様子②

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メタバース体験の様子

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子どものAI体験の様子

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