2025年度 航空操縦学専攻 出願要件
工学部宇宙航空システム工学科航空操縦学専攻に出願の方は各入試の出願資格に加えて、以下の出願要件があります。
身体検査基準および英語能力が証明できる書類(写し)を出願書類と一緒に提出してください。
出願期間に出願書類が揃っていない場合は出願ができませんのでご注意ください。
身体検査基準
- 2024年4月1日以降に受診し、発行された「航空機操縦練習許可申請書」または「航空身体検査証明申請書」の写しを提出できる者(「適合」と診断された者)。国土交通大臣の指定した医療機関で発行されたものを提出してください。他大学指定様式での書類提出は認められませんのでご注意ください。
- オルソケラトロジー(コンタクトレンズによる屈折矯正術)による矯正を行っていないこと。
医療機関での受診について
本学が出願時に求めている上記1.の「航空機操縦練習許可申請書」または「航空身体検査証明申請書」は第2種航空身体検査に相当するものです。エアラインパイロットを目指す方は、この機会に第1種航空身体検査に適合しているかどうかを確認されることをお勧めします。
航空身体検査指定機関については、【一般財団法人 航空医学研究センター】のホームページが参考になります。受診される際には事前に各検査機関にお問い合わせの上、予約が必要です。お問い合わせの際に「崇城大学を受験すること、そのために航空身体検査証明申請書等の提出を求められていること」をお伝えください。
航空身体検査は国土交通大臣の指定する医療機関で受診する必要があります。時期によっては受診予約が混雑する場合がありますので、早めに予約を行い受診してください。受診して検査結果が出るまで時間を要する場合もありますので、出願期間までに余裕をもって予約してください。英語能力
下記1.~6.のいずれかに該当する者。
出願時、英語能力を証明できる書類(写し)の提出が必要です。
(ただし、2022年4月1日以降に受験したものであること。)
- 英検2級以上の合格または英検CSEスコアで1980点以上※であること。
(英検S-CBT、S-interviewでも可)
※1980点以上のCSEスコアを活用する場合、英検準1級、1級受験者に限る - TOEIC Listening & Reading(Listening 495点満点、Reading 495点満点)公開テストおよびTOEIC Speaking & Writing(Speaking 200点満点、Writing 200点満点)公開テストの合計点が 790点以上であること。
- TOEFL iBTテスト42点以上であること。
- GTEC のオフィシャルスコア930点以上であること。(GTEC CBTでも可、アセスメント版は不可)
- IELTS 4.0以上であること。(オーバーオールバンドスコア【Academic moduleに限る】)
- ケンブリッジ英語検定スコア140以上であること。(リンガスキルを含む)
無利子貸与型奨学金「未来のパイロット」実施要領
- 本奨学金は、一般社団法人航空機操縦士育英会(以下、操縦士育英会)と提携し、運営をするものです。
- 本奨学金は、操縦士育英会から本学に交付され、2年次以降の訓練費用に充当されます。
よって、2年次以降は交付金額を除く訓練費用および授業料等を本学に納入していただきます。
● 奨学金交付時期:2年次4月
● 奨学金:500万円(一括交付) - 本奨学金の対象は、本学航空操縦学専攻への入学を希望するパイロット特別選抜の合格者とします。
入試成績上位者最大5名が対象となります。(2024年度実績) - パイロット特別選抜の合格通知に併せて選考結果を通知します。
- 合格後の手続きについては、合格通知書に同封する書類をご確認ください。
なお、奨学金の受給にあたっては、その都度、事前審査と本審査の手続きが必要となります。本審査は本学の奨学金推薦基準に基づく推薦と立替払実施会社などの審査結果を受けて承認された方に対して奨学金が交付されます。
そのため、事前審査通過後であっても、本審査で承認されない場合があります。