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農業専門誌でCiamo「くまレッド」が紹介されました

2019年10月12日

本学起業部発のベンチャー企業㈱Ciamoが研究・開発・販売する焼酎粕を使った光合成細菌培養キット「くまレッド」が、一般社団法人農山漁村文化協会発行の「現代農業（10月号）」において紹介されました。

くまレッド

熊本県の名産「球磨焼酎」を製造する過程で生じる粕から作った培養液と、培養のタネとなる光合成細菌をセットにした「くまレッド」は、キット1つで100L分の光合成細菌がだれでも簡単に1~2週間で培養できます。
一般販売されている光合成細菌の多くが10Lあたり3,000~5,000円程度なのに対し、くまレッドは1セット5,300円。農家が自家培養することで、10Lあたり530円とコストを大幅に抑えることができます。

また、2018年、熊本県推奨のうまい米基準で最も高いSランクに認定されている八代市鶴喰地区の鶴喰米に、くまレッドの効果試験を開始しました。その結果、例年の反収8.6俵から1.8俵増の10.4俵に増やすことに成功しました。
http://ciamo.co.jp/information/blog/tsurubami/

現在くまレッドは、熊本県内だけでなく中四国からも発注の問い合わせがあり、米だけでなくレンコン農家等の間でも利用が始まっています。

お問合せ先

株式会社Ciamo
TEL：096-359-3302

現代農業

農業や農村の今を伝える総合実用誌。
発行部数：200,000部（定期読者150,000部／書店読者50,000部）

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