新学長就任の記者会見を実施しました
2023年10月03日
崇城大学現学長の中山峰男の任期が、10月8日で満了することに伴い、本日、記者会見を実施いたしました。9月26日に開催した理事会・評議員会において10月9日(月・祝)から新たに、小野長門(現・副学長)の就任が決定いたしました。任期は4年となります。
新学長メッセージ
崇城大学は、「学生の豊かな個性を活かし、夢を育てる大学」を目指し、学生の成長をきめ細かくサポートしています。「大学でどう過ごし、何を身につけたか」により、学生の将来への道筋は大きく変化します。
いま、AIやIoTの普及に伴う第4次産業革命が進展し、AIが社会インフラとして一般化したポストAI時代の到来を迎えようとしています。人々の創造活動を模造する生成AIは、既存の産業構造を急激に変えることでしょう。そのため、本学では「ポストAI時代の知の拠点を見据えて」、学生の知的好奇心を引き出す体験の場を多数創造していきます。未来社会に必要とされるグローカル人材の育成を目標として、学生に「何ができるようになったか」を教育重点に掲げた能動的な学びを提供します。今後、不確実性が高く将来の予測が難しいポストAI時代に生きる社会人に必須の「基礎的・汎用的な知識・技能」、「変化の早い時代を生き抜く力(幅広い視野・普遍的教養・学際的知識・向上心・アントレプレナーシップ・レジリエンス)」を学生に身につけてもらうことが本学の使命であると考えます。
現在、多くの学生が主体的に目的意識を持って授業や研究、課外活動などに取り組むように、「学生の心に火をつける」をモットーにし、活発で人間力の高い人材の育成に努めています。一方で、大学にはわが国の未来を支えるデジタル人材を輩出することが強く求められており、情報教育の重要性が一層高まっています。そのため、本学ではIoT・AIセンターなどの施設や設備のデジタル化を促進させるとともに、数理・データサイエンス・AI教育(リテラシーレベル、応用基礎レベル)を全学に展開していきます。さらに、先進的な教育と研究による知の創出を活性化させるために大学全体のDXを推進することにより、「感謝と笑顔のあふれる温かいeキャンパス構想」の実現に積極的に取り組みます。多様な個性を持った学生がそれぞれの思いで本学を選択し、日々学業に励んでいることを肝に銘じて、必ずや皆さまのご期待に沿えるように力を尽くします。
お問合わせ
崇城大学 096-326-3111