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  1. 本学院生が日本学術振興会特別研究員に採用

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本学院生が日本学術振興会特別研究員に採用

2015年12月04日

本学大学院工学研究科応用化学専攻修士課程2年生の道田さん(熊本県/天草高校出身)が、日本学術振興会の平成28年度特別研究員(DC1)に採用されました。

特別研究員制度は、我が国トップクラスの優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題を選びながら研究に専念する機会を与え。研究者の養成、確保を図る制度です。(日本学術振興会ホームページより抜粋)そのため、大学院博士課程在学生の中から優れた研究能力を持つものを選抜し、日本学術振興会が研究奨励金を交付するものです。

道田さんは「同時包接結晶化で調整したシクロデキストリン系金属有機構造体の機能化に関する研究」を課題として、工学分野第1次選考(書類選考)の結果、成績上位のため第2次選考(面接審査)を免除され、採用が内定しました。平成27年度の工学分野(DC1)の大学別採用者数を調べてみると、主要国立大学である東京大 23名、大阪大 13名、東工大 12名、京都大 10名、東北大 8名、名古屋大 2名、北海道大 2名、九州大 1名、電通大 1名で全体の71%を占め、その他の国公立大学から21名、私立大学から7名(早稲田大3名、慶応大1名、同志社大1名、東京理科大1名、近畿大1名)でした。

道田さんはこれまでの研究成果について、国際学術専門誌に論文3編が掲載され、国際会議で2度の発表を行っており、これらの優れた研究内容を評価されて難関を突破することができました。



ronnbun .png道田さんの論文

happyou.png国際会議発表風景