重要なお知らせ
【学長メッセージ】令和8年熊本地震について
2026年08月04日
このたび発生した熊本地震により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
本学は、学生の安全と心身の健康を最優先に考え、夏季休暇の開始を当初の予定より2週間程度早めることを決定いたしました。大規模な地震は、直接被災された方々はもとより、多くの人々に不安や心理的負担をもたらします。特に、大規模災害を経験したことがない学生にとっては、その影響は決して小さなものではありません。
本学では学生一人ひとりが心を落ち着かせ、自身やご家族の安全と向き合う時間を確保し、安心して日常生活を取り戻すための時間を確保することが重要であると考え、このたびの休暇の措置を決定いたしました。何卒、その趣旨をご理解くださいますようお願い申し上げます。
被災された学生ならびに教職員の皆さまにおかれましては、どうか無理をなさらず、安全と健康を第一にお過ごしください。本学は今後も学修面、生活面、心理面における支援を継続するとともに、一人ひとりの状況に寄り添い、必要な支援を届けてまいります。
また、保護者の皆さまにおかれましては、お子さまの学修の遅れや進級・卒業への影響について、ご心配されていることと存じます。本学では、学生の安全確保を最優先としつつ、教育の質を維持し、学修機会を確実に保障する責任を果たすため、夏季休暇前に予定しておりました前期の期末試験は、夏季休暇終了後に実施することといたしました。
これにより、前期科目の学修成果を適切に評価するとともに、後期授業は当初の予定どおり開始し、年間の教育計画や進級・卒業に必要な学修機会に支障が生じないよう柔軟に対応してまいります。今後も、学生一人ひとりが安心して学びを継続できるよう、必要な情報を速やかにお知らせするとともに、学修面をはじめ必要な支援を継続してまいります。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
私たちは、今こそ大学の本質的な役割が問われていると考えています。大学は、知識や専門性を学ぶ場であるだけでなく、困難な状況に直面したときに他者を思いやり、互いに支え合いながら、社会に貢献する力を育む場でもあります。
これまで我が国では、災害が発生するたびに、多くの若者たちがボランティア活動や地域支援、情報発信などを通じて復興の大きな力となってきました。本学の学生もまた、豊かな感性と思いやり、そして行動力を備えた存在として、地域社会や被災された方々を支える力を有していると信じています。本学はこれからも、皆さまとともに歩み、一丸となってこの困難を乗り越えてまいります。
学長 小野 長門