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2017年02月01日
2017年2月1日(水)、ものづくり創造センター通称SUMICの組み立て加工スペースにて、工学部機械工学科3年の科目「機械制作実習」の一環としてラジコンカーのコンテストが行われました。
アクティブラーニングの1つとして実施されている 「機械製作実習」。
この科目の導入として1年次に、ロボット製作(ラジコンカーの製作、ランサーロボット競技会)を行います。入学してすぐ、見よう見まねでラジコンカーを制作し競技会に挑む学生たちは、チームみんなで応援し和気あいあいとした雰囲気。
それから3年生となり、これまで学んできた技術と知識を1チーム(4名程度)1台のマシンに注ぎ込みます。
企画から設計、製作、検査という製造現場の一連を模擬的に経験できるよう構成されたこの実習で、学生たちはコスト面まで全てを自分たちで行い、ポスターセッションでの質疑応答等、個人・チームともに評価を競います。
出番前の調整や試走まで真剣な表情で取り組み、うまく走るマシンがあれば会場に歓声が起きていました。
"製図(図面)の重要性"、"加工段取りや精度の重要性"など実務を通して学んでいるようでした。
この科目は全てSUMICで行われています。