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松本研究室の大学院生が優秀ポスター賞を受賞！

2017年07月06日

第54回化学関連支部合同九州大会が7月1日、北九州市で開催され、大学院工学研究科博士前期課程応用生命科学専攻（松本研究室）2年の波多江さんが「トレハロースリポソームの肺がんモデルマウスに対する治療効果」の演題でポスター発表し、見事に優秀ポスター賞（化学工学会の部）を受賞しました。

化学工学会からは95件中、受賞は6件であり、私立大学は唯一本学のみでした。本学会では同修士課程2年栗山さんが「カチオンリポソームの膵臓がん細胞に対するアポトーシス誘導および転移抑制効果」、同修士課程2年の小嶋さんが「ハイブリッドリポソームを用いた大腸がんに対するセラノスティクス」、同修士課程2年の永光さんが「乳がん細胞に対するトレハロースリポソームのアポトーシスメカニズム」の演題でポスター発表しました。

種々の素材から成るリポソームのがん抑制効果および制がんメカニズムについての関心が高く、多くの研究者から質問が寄せられました。本学会には松本陽子教授、市原英明准教授も参加し、活発な研究討議となりました。

　

　
大学院応用生命科学専攻修士課程2年　波多江さん（上智福岡中学高等学校出身）と表彰状



大学院応用生命科学専攻修士課程2年　栗山さん（八女学院中学高等学校出身）



大学院応用生命科学専攻修士課程2年　小嶋さん（福岡県立三池高等学校出身）



大学院応用生命科学専攻修士課程2年　永光さん（熊本市立必由館高等学校出身）