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「熊本国際漫画祭」マンガの特別講義が開催されました

2018年01月23日

2018年1月18日（木）「熊本国際漫画祭主催株式会社コアミックスによるマンガの特別講義」（担当：小川剛准教授）が開催され、本学芸術学部　デザイン学科1~3年生の学生55名が参加しました。

この特別講義は、2017年4月15日(土)~16日(日)に"マンガを通して熊本に笑顔を！"との想いで開催された「熊本国際漫画祭」（本学が協力・協賛）を機に、熊本地震からの復興支援活動の一環として実現しました。
今回特別講師として、「よろしくメカドック」など車を扱った作品で有名な次原隆二先生と株式会社コアミックスの編集者持田修一氏を招き、マンガのプロから貴重な講義をしていただきました。

講義では、マンガを描くうえで重要な表情の表現や描く際の意識、プロの編集者が見ているポイントなどをお話しいただきました。
また、マンガを描くということはどういう事か？学生に問いかけながらアイディアをひねり出す方法や、面白さをどのように読者に伝えるのかなど具体的なノウハウについても学びました。

学生がホワイトボードに絵を描き次原先生に直接指導を受ける講義もあり、プロの指導に学生は真剣な眼差しで食い入るようにアドバイスを聞いていました。

講義を受けたデザイン学科マンガ表現コース2年の藤井さん（熊本県立大津高校出身）は、「将来漫画家になりたいので今日の授業を楽しみにしていた。実践的でとても為になる内容だったので今後の作品作りに活かしたい」と話してくれました。藤井さんは、4月に開催された熊本国際漫画祭サイレントマンガ部門において努力賞を受賞しました。
受賞作品はこちら⇒「桜と笑顔と君の話」

また、デザイン学科マンガ表現コース3年の磨田さん（熊本県立天草高校）は、「将来はマンガ家を目指しており、今までも作品を描いたことはあるが、今日の講義内容はとても良かった。次原先生に指摘いただいたことを意識して、次回の作品作りに活かしたい」と意気込みを語ってくれました。

講義が終わってからも次原先生や持田氏に質問をしている学生の姿が見られ、プロの講義は学生にとってとても良い刺激になり貴重な学びの機会となりました。

デザイン学科マンガ表現コース2年　藤井さん

デザイン学科マンガ表現コース3年　磨田さん

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