2025年10月28日
ナノサイエンス学科
「先端科学」から始まる想像力
センパイの選択
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高木さん 3年生
熊本県／玉名工業高校出身1年次後期から
毎週、実験の授業があります。理解度に合わせた勉強法の指導やクラス分けがあるので、専門的な知識を身に付けやすい学修環境です。その上で、1年次後期から毎週、実験を行うことができるので、技術面も早く身についていると思います。大学での知識を生かし、化粧品業界に就くのが今の目標です。
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緒方さん 2025年卒 熊本県／大津高校出身
就職先：ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社半導体製造に直結する授業も充実
次世代半導体の製造方法開発を目指します -
野末さん 2025年卒 大分県／別府翔青高校出身
就職先：Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社1人に1つの実験台や装置が充実し
実験に集中しやすい環境でした -
林さん 2025年卒 鹿児島県／武岡台高校出身
就職先：株式会社同仁化学研究所試薬の製造・開発の職に臨み
技術職のプロフェッショナルを目指します
何を学び、何を身につける？
本質を修得するからこそ、応用がきく人材となる。
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化学を基礎に、「新素材」「環境」「バイオ」の専門知識を修得するため、薬学部、生物生命学部、情報学部などと連携し、ナノサイエンスに特化した研究を行います。新業界の主軸となる複合的先端技術のナノテクノロジーを担う、幅広い専門知識と技術者としての倫理観を身につけます。
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導入教育
少人数クラスのもと、基本概念を学び、この分野での革新的技術の意義と重要性を認識し学習の動機づけを行います。 -
専門基礎教育
専門知識を理解するため、自然科学、数学、情報科学に関する各基礎科目で、自然現象や物質の本質に関わる幅広い基礎学問を身につけます。 -
専門教育
学際的学問分野の講義と研究を他学部と連携して実践。ナノテクノロジーに関する生きた知識とスキルを身につけ、科学技術者の使命と社会的責任について認識を深めます。 -
実験重視型教育
実験を通じて主体的なものづくりを実践。机上で得た知識を定着させ、行動力と思考能力を高度に鍛えます。
授業をチョット見！
入門から応用まで、目では見えないナノの広大な世界を深く知る学び
- ナノサイエンス入門
- ナノサイエンスのいろはを学ぶ
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科学技術における化学の分野は、ナノサイズの高機能性物質を創製し、エネルギー、医療、環境、エレクトロニクスなどの幅広い分野で技術革新を実現する一部門として極めて重要です。この講義では、技術者が幅広く活躍できるナノサイエンスに関する導入部分として、化学的基本要素を学んでいきます。
- 先端化学実習Ⅰ～Ⅵ
- 早期の実践研究を通して課題解決力を身につける
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半期毎にステップアップするように考案された課題発見・課題解決型の教育プログラムです。二年前期から研究室において化学に関する研究題材に触れ、教授陣や先輩とディスカッションを行いながら研究の進め方を理解してゆきます。卒業研究に先立ち、三年前期からは新素材科学、環境科学、バイオ関連科学に関する研究活動を実践してゆき、そこから得られた結果を適切に評価・考察する力も養ってゆきます。
- 基礎化学実験Ⅰ（無機化学）
- 原料・手法・条件を自ら考案し、「美しい結晶」の合成にチームで挑む
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「大きくて（または小さくて）美しい結晶を合成する」というテーマのみが与えられ、何を原料にして、何の結晶をどのように作るかを学生が自ら考案する課題解決型のActive Learning手法を取り入れた実験です。合成した結晶の大きさ（または小ささ）や美しさをチーム同士で競います。目的とする大きさや形状の結晶を得るためには、物質の特性や反応機構を理解するだけでなく、考察力や観察眼が求められます。文献調査、合成に関する実験操作、電子顕微鏡などの評価装置の取り扱いなど、研究に必要な技能を実践的に修得します。
- 基礎化学実験Ⅱ（高分子化学）
- SDGsに資するプラスチックの再資源化の実験実習
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プラスチックを用いた製品は私たちの生活に欠かせないものですが、大部分は自然環境では分解されないため環境問題を引き起こす原因となります。この実験ではプラスチックの性質や再資源化に関する知識と技術を習得する目的で、自身が飲み終えたPETボトルを材料に、ポリエステル繊維へ変化させる物理的再生や原料のテレフタル酸へ変化させる化学的再生の実験を行います。
学科ニュース
2025年05月13日