2025年11月17日
機械工学科
日本を支えるものづくりスピリッツ
センパイの選択
-
宮本さん 2年生
福岡県/八女工業高校出身ものづくりに没頭できる、
恵まれた環境。学生フォーミュラを通して、仲間と共にものづくりに没頭しています。ロボット製作の授業でも、チームワークや製作の失敗・成功など、ものづくりの醍醐味を知ることができました。オートバイに関わるエンジニアを目指して、好きなことを仕事にできるよう準備を進めたいです。
-
杉田さん 2025年卒 宮崎県/宮崎西高校出身
就職先:TOWA株式会社大学で学んだ製図技術を生かし
トップを走る装置の設計を目指す -
坂口さん 2025年卒 鹿児島県/鹿児島情報高校出身
就職先:ダイハツ九州株式会社ものづくりの楽しさを知った4年間
自動車づくりに生かしていきたい -
上村さん 2025年卒 鹿児島県/出水高校出身
就職先:日産自動車株式会社現場経験豊富な先生方が多く
より専門的な学びを得られました
何を学び、何を身につける?
IT: Information Technology
NT: Nano Technology
BT: Bio Technology
MEMS:Micro
Electro Mechanical Systems
本質を修得するからこそ、応用がきく人材となる。
-
ハード技術に関する材料や力学の知識、エネルギーを伝える熱や流体(気体や液体)の知識、それを管理するソフト技術としての制御の知識、これらを形にする加工の知識。この4つが、機械工学の専門基礎科目です。あらゆる業界で最先端の技術に関わる機械技術者として、応用させることができます。
-
機械工学はインフォメーションテクノロジー、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーとの融合により進化し続けます。社会問題がある限り、新しい技術が求められる限り、トップランナーである責務があります。
-
4年次で研究室に所属し、最先端の研究を行います。グローバルスケールのエネルギー・環境問題対策として、新しい技術開発や、医工連携として歯科医・耳鼻科医と、疾患予防や治療方法の確立、機能改善予測を行う研究室もあります。"人と環境に優しい技術"開発に役立っています。
授業をチョット見!
実学重視の教育/専門科目で学んだ知識をフル活用して設計を体得
- ロボット製作
- 勝利を目指せ!学内ロボット競技会
-
機械工学科とは何か?を体得してもらうため「ものづくり教育」の一環として、1年生が各チームで1台のランサー(槍騎兵)ロボットを共通のテーマ・目標、ルールのもとに製作します。ロボットの細部はチーム内で自主的に考え、設計・製作・運転を行います。成果はラジコン制御のランサーロボット競技会として、対抗試合により判定します。
- 機械製図応用
- テクニカルドローイングのスキルを修得!
-
機械設計技術者は、強度・重量・耐久性・サイズ・価格といった商品に求められる様々な条件を満足するように機械工学の基礎知識を基に検討を行います。これが設計作業というプロセスです。設計作業により材料選定と形状・寸法決定を行い、それを図面(いわゆる設計図)という形で出力します。「機械製図応用」では1年次の「機械製図基礎」の応用科目として図面を読み解く力と描く力を身につけます。
- 機械図面と加工
- 設計、製作、検査、評価・診断という一連のプロの仕事を体得!
-
設計技術者によって描かれた工業製品図面は製造現場に渡され、製造現場において図面に忠実に加工・組立が行われた後に、厳格なる検査を経て出荷されます。「機械図面と加工」では少人数のグループに分かれて、製品設計→製作加工→検査→評価・診断のプロセスを経験し、生産技術者の素養を身につけます。
- コンピュータ援用設計
- ものづくりの設計・開発を学ぶ
-
ものづくりにおける設計・開発の現場では、3次元CADで形状データを作成し、そのデータを用いてCAEにより各種解析を行い、製造現場でCAMにより加工に繋げています。この講義では、現場でも利用されている3次元CADツール、CAEツールを使い、CAD/CAEの基本的考え方・特長を理解し、その操作法を習得します。
学科ニュース
2025年11月10日