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2018年05月29日
2018年5月16日(水)~18日(金)、都市センターホテル(東京)において、「第22回日本がん分子標的治療学会学術集会」が開催され、松本研究室のメンバーが研究発表を行いました。
■題目:「トレハロースリポソームの乳がんに対する治療効果」
桑原さん(博士研究員・2018年3月工学研究科博士後期課程応用生命科学専攻修了・福岡県新宮高校出身)
■題目:「ハイブリッドリポソームの大腸がん細胞への特異的蓄積による抗腫瘍効果」
奥村さん(工学研究科博士後期課程応用生命科学専攻3年・熊本県松橋高校出身)
■題目:「カチオンリポソームの膵臓がんに対する in vitro および in vivo での治療効果」
元村さん(同上3年・福岡県三池高校出身)
本研究は、「薬物を含まないリポソームのみでのがん抑制効果に関する研究」で、多くのがん研究者や製薬企業より高い関心が寄せられ、活発な質疑を交わしました。
本学会には、松本陽子教授(生物生命学部応用生命科学科)、市原英明教授(同上)も参加して研究討議を行い、松本教授はモデレーターとして司会進行も務めました。
■昨年のニュース
第21回日本がん分子標的治療学会学術総会で松本研究室の研究成果を発表!