学科ニュース

松下研究室　企業との共同研究成果を学会発表(日本動物実験代替法学会)

2016年01月25日

12/10(木)~12(土)に日本動物実験代替法学会第28回大会がワークピア横浜で行われました。松下研では、日本バイリーン（株）との共同研究として、松下教授が「三次元細胞培養担体 Cellbed ^Ⓡを用いたヒト凍結肝細胞の維持培養」を、修士課程2年の大田さん（福岡県・大濠高校出身）が「三次元培養担体 Cellbed ^Ⓡを用いた肝がん細胞の薬剤耐性現象の再現と薬剤耐性克服薬スクリーニングへの応用」という演題で発表しました。
この研究成果は、日本バイリーン（株）の広報誌（セルベッド通信第8号.pdf）および製品のパンフレットに掲載されました。また、国立衛研との共同研究として、修士課程2年の市川さん（佐賀県・東明館高校出身）が、「胎児肝細胞及び成人肝細胞のメタボローム解析と化学物質毒性発現の比較解析 （第二報）」を発表しました。
発表後、活発な質疑応答が行われ、今後、さらなる研究成果の発展が望まれます。