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応用生命科学専攻博士課程 大学院生が優秀ポスター賞を受賞！

2016年07月05日

第53回化学関連支部合同九州大会が7月2日(土)、北九州市で開催され、大学院応用生命化学専攻松本研究室博士後期課程1年奥村さんが「大腸がんモデルマウスに対するハイブリッドリポソームの治療効果」の演題でポスター発表し、見事に優秀ポスター賞（化学工学会の部）を受賞しました。

化学工学部門で49件中、受賞は9件であり、私立大学からは唯一本学のみでした。

本学会では同博士後期課程2年桑原さんが「トレハロースリポソームのリンパ腫細胞に対するアポトーシス誘導によるin vitroおよびin vivoでの制がん効果」、同博士後期課程1年の元村さんが「カチオン脂質含有ハイブリッドリポソームを用いた高選択的がん治療」、同修士課程2年の髙木さんが「炎症性サイトカイン抑制によるハイブリッドリポソームのリウマチ治療」、同修士課程2年の中島さんが「ハイブリッドリポソームの転移抑制によるがん治療効果」、同修士課程2年の山下さんが「ハイブリッドリポソームを用いたヒト脳腫瘍細胞に対するアポトーシス誘導」の演題でポスター発表しました。

種々の素材から成るリポソームのがん抑制効果および制がんメカニズムについて、多くの研究者から質問が寄せられました。本学会には後藤浩一教授、市原英明准教授も参加し、活発な研究討議となりました。

大学院応用生命科学専攻博士後期課程2年　桑原さん（福岡県立新宮高等学校出身

大学院応用生命科学専攻博士後期課程１年　元村さん（福岡県立三池高等学校出身）

大学院応用生命科学専攻修士課程2年　髙木さん（熊本県立菊池高等学校出身）

大学院応用生命科学専攻修士課程2年　中島さん（福岡、中村学園女子高等学校出身）

大学院応用生命科学専攻修士課程2年　山下さん（熊本県立八代工業高等学校出身）