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2016年12月01日
11月30日(水)、熊本県庁にて高苑科技大学(台湾高雄市)との学生交流及び学術交流に関する協定の調印が行われました。
調印式には、高苑科技大学学長 張 學斌(チョウ ガクヒン)氏御一行様、本学からは学長 中山峰男他計7名、また本協定調印の立会人として、熊本県知事 蒲島郁夫氏他計4名の方が出席しました。
本学中山峰男は、「理工系大学として実践的教育を主軸とする本学の教育内容と共通している点が多く、連携して研究や教育分野で実績を積んでいきたい」と述べ、張 學斌(チョウ ガクヒン)氏より、「この大学間交流が更に日本と台湾の文化交流に発展することも期待する」と挨拶されました。
また、当交流の仲介となった蒲島郁夫氏からは「県と高雄市は友好交流都市協定を結んでおり、更なる交流の先駆けとして両大学の発展を期待する」と祝辞が述べられました。
高苑科技大学は情報工学など4学部21学科を有する学生約8900名の工業大学です。本学の海外大学との協定は震災後初の締結で、大学間交流協定はこれで世界28校目となりました。
今後は両大学でのシンポジウム開催や共同研究、学生の双方向での交流などでグローバルな人材育成や研究を促進する予定です。
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