学科ニュース

日本動物実験代替法学会第29回大会で松下研究室の研究成果を発表

2016年11月25日

2016年11月16日（水）~11月18日（金）、日本動物実験代替法学会第29回大会が、福岡市において開催されました。また、同時開催として、Asian Congress 2016 on Alternatives and Animal Use in the Life Scienceが唐津市において開催されました。

シンポジウム「動物実験代替法における新たな技術展開」において、生物生命学部 応用生命科学科松下琢教授により「ヒト細胞三次元培養の代替法としての可能性」として口頭発表が行われました。


大学院工学研究科 応用生命科学専攻 松下研究室 修士課程1年の中村さんが「三次元培養担体Cellbed®を用いた肝がん細胞の薬剤耐性現象の再現と薬剤耐性克服薬スクリーニングへの応用（第二報）」、同修士課程1年の白木さんが「胎児肝細胞及び成人肝細胞のメタボローム解析と化学物質毒性発現の比較解析（第三報）」、同修士課程1年の長﨑さんが「三次元培養担体Cellbed®を用いたヒト凍結肝細胞の機能発現および維持培養における評価」と題して、フラッシュおよびポスター発表を行いました。

発表後、大学や企業の研究者から多くの質問が寄せられました。また、生物生命学部 応用生命科学科古水助教と大学院工学研究科 応用生命科学専攻 博士課程1年の稲村さん（鹿児島 出水中央高校出身）も参加し、研究議論を行いました。



■昨年のニュース
/faculty/department/lifescience/news/160125_006672.html

■松下　琢教授
http://rsrch.ofc.sojo-u.ac.jp/sjuhp/KgApp?kyoinId=ymkbgeyiggy

■古水　雄志助教
http://rsrch.ofc.sojo-u.ac.jp/sjuhp/KgApp?kyoinId=ymdbyyosgys